2005年09月20日（火）
はれた日は学校をやすんで
連休中「あ・・・れ？」と思った瞬間、ぶっ倒れてしまった。
その直前までチョビにかまぼこを投げていた※のだが、視界が揺らいで「ごめん。もう投げられないから自分で食べて・・・。」と言った瞬間、意識が無くなった。
※投げられた練り製品を追いかけながら食べるのがチョビの習慣。
３９℃。
血が煮えたぎる感覚。
そんなわけで、２・３日沈没。
う〜、ダリぃ...と横になっていたら風に乗ってコゲた匂いが！
ベランダに出てみると同じフロアの奥の部屋の方角から煙が流れてきている。
なにこれ......火事？��(｀□´/)/？
パニックになって数分後、部屋の中には煙が充満。
煙でむせて苦しい。
消防車らしき音や人の声も聞こえてきた。
猫を連れて逃げねばと思ったが、一体何が起きたのかわからなかったので外の様子を見に行く事に。
家の外に出たら、白い煙で外が見えない。
近所のおばさんに偶然出くわし、隣のビルで火災が起きたと知った。
うちのビルじゃないんですね・・・と家へ帰ろうとすると
「見に行かないの？あたし野次馬根性あるから見に行くの。行かないの？！行きましょうよ！」と強く言われ、通常なら断るところを、気力も体力も落ちていたため連れていかれてしまった。
ビルの上の方で煙がもくもくと出ていた。
ぽかーんとしばらく眺めていたが、うちに火が移るかもしれないという不安があったので家に帰る事にした。
挨拶しようと思ったら、野次馬おばさんの姿はすでになかった。
熱でぼんやりしていた頭が、煙のせいで一気に覚醒した。
覚醒したのはいいが、とても疲れた。
ここんとこ
爪剥がれたり熱出したり（うちじゃないけど）火事起きたり
ナニカに呪われてる気がする。
いつもなら笑って済ます程度のことなのに、
ほかにも自分のわからないところで
気に病んでいたことがあったので、
なんだかとても悲しくなってしまった。
悲しいというより、自分に自信をなくしてしまった。
なんの自信だかはわからないけれど。
結局、ひとりではなにもできない。
本棚にあった西原理恵子の「はれた日は学校をやすんで」を読んだ。
ぐぉーーーっと泣いたら、曇っていた空に一瞬だけ光が射した。
こんな日は、なんにも考えずに
猫にくっついて眠りたいって 思った。
はれた日は学校をやすんで
No.512
ちぐはぐな感じ。
