2001年12月17日(月)

フィヨールに会いにゆく。


藤城清治さんという影絵作家の展覧会を見に行ってきました。
名前は知らないというひとが多い。
でも、その影絵を見れば誰でも知っているというくらい有名なひとです。

わたしは「ロンドン橋でひろった夢」という本が家にあってよく読んでいました。
読むというよりは見る、かしら。
説明するまでもなく、素敵な影絵。
ファンタジーとかメルヘンって言葉で説明するのは難しいでしょ?
「メルヘンてなに?」と人に聞かれて「マザーグースの世界よ。あひるがガーガーガーとかさ」と教えても伝わらないじゃない。
そんな時は藤城さんの絵本をそっと差し出すのがいいかもしれません。

ちなみにこの展覧会(というかスライドショーかな)、休憩を挟んで3時間近くかかるんですよ。
で、休憩時間に藤城さんがサインとかしてくれたりして。
ものすごくひとが並んでいたのでサインはどうでもいいやって思って、写メールで藤城さんをパシャリ。
ま、写真に残せばただのおじいちゃんなんすけど(笑)
このひとがあんな素敵な影絵を作ってるのかぁ...と思うとやっぱり、尊敬してしまうね。

今週いっぱい、池袋にある東京芸術劇場という場所で「動く影絵のファンタジー」というタイトルで開催されていますので興味ある方はいかがー?

*URLはコチラ↓
http://www.seiji-fujishiro.co.jp/
No.207 ちぐはぐな感じ。 天使

2001年11月27日(火)

小声でうまく喋れますか。


電車で携帯電話を使うのはよくないんだろうけど、今日隣にうまーく低い声で喋ってる女の人がいて感心した。
朝の電車は静かで携帯で喋ってたら周りの人に殴られそうだけど、夜の電車はわりとザワザワしてて低い声で喋ってても気にならないもんだなーと思った。

でもやっぱり電車の中は暇だから人の話しを盗み聞きしたいわけじゃなくても聞こえてくるじゃないですか。
そんで聞いてたらば「○○の打ち上げ行ってどーのこーの」とか「レディースの新譜買ったんだけどぉ〜やっぱ昔のほうがいいっていうかぁ〜」とかゆってるから一瞬ギャルかコイツ?って思ったけど、考えたらレディースルーム好きな時点でギャルじゃない確率が高いわな(笑)
本人は「レディースルームの話ししても他の人にわからんだろう」と思ってるか「あたしゃ打ち上げ行っちゃったんだよーすごいだろえへへ(自慢)」のどっちかだと思うんですけど、聞いてるとうんざりだった(聞くなって?)。

わたしは電車の中では絶対電話には出ません。
普通にしてても声が大きくてほんと迷惑だと思うもん(笑)
トーン下げるとかそういう小技が使えない。
そんで、人のこと言えるくらい話す内容が高尚かどうかは、話し相手が決めてくれろ。
No.212 ちぐはぐな感じ。 天使

2001年11月26日(月)

みどりのおばさん。


寒いですね。風邪などひいてないですか。

風邪というと思い出すあの人。
「みどりのおばさん」。

小学校のとき、具合が悪いと家に帰ってもよいという決まりがありました。
まあ、保健室で診てもらうとか熱を計るとか面倒なことはいくつかあったけど割とスンナリ帰れたの。
だからなんとなく「帰りたいなー」と思うと「アイタタタ...」と苦しい真似をしていたわけです。
しかーし。帰るときに親が不在の場合、必ずみどりのおばさんが家まで送るという決まりもありました。
鍵っ子だったわたしはいつもみどりのおばさんと帰らねばならなかったのでした。
みどりのおばさんは感じのいい人で生徒に結構慕われてたしわたしも嫌いじゃなかったから「嘘ついてごめんなさいぃ」とほんの少し胸が痛んだが、帰ったあとは外に遊びに行ったりゲームなんかをしてたわけだ。

ある日、ホントに風邪をひいたらしく下校することに。
ゲホゲホ言いながらみどりのおばさんに連れられて家まで帰りました。
帰ったはいいけど誰も家におらんし、どうすんべ?
と思っていたらみどりのおばさんが家に上がり込んで布団を敷いてくれて寝かせてくれたんだ。
(今ならそのままベットに倒れ込むだけなんだろうけど当時は布団をいちいち敷かねばならんかった。)
寝かせられた後は熱でアタマが朦朧としてたから、わたしの顔を覗き込むおばさんの顔しか覚えてないけどえらく感謝したなぁ。
風邪をひきやすかったから親もよく心配して飛んで帰って来てくれてたけどネ。
それはいつも感謝してた。
その後、治った直後くらいは「仮病はもうやめよう!」と思ったんだけど、やっぱり学校は好きになれなくて仮病つかって帰っちゃった。

風邪をひいたとき、誰もいない部屋にいるととってもとっても心細くなりませんか。
そんな時思い出すのは親とみどりのおばさんの顔。

あなたが思い出すのは誰の顔?
No.213 ちぐはぐな感じ。 天使

2001年11月18日(日)

真夜中にダンボールを担ぐ女。


金曜日の夜、藤原真理さんという人のチェロコンサートに行った。

その後、例の友達の引越しの手伝いをしに行きました。
そうそう。夜に友達の家に行った、ということは泊まり込んで手伝ったわけです。
2時頃にダンボールが足りなくなってコンビニに貰いに行った。
○○通りをダンボール担いで歩いてる女2人を見かけた方、その不審な人物はわたしらです。
真夜中に磨いたり壊したり詰め込んだりしたから周りの住人はさぞかしうるさくて眠れなかったに違いない。フフフ...。
結構バタバタしながらも次の日の夜までには引越し完了したのでホッとしたのだった。

いやー物を捨てられない性分てのはイカンね。
別にこの友達がその性分てわけじゃないんだけど。
あたし自身が「物を捨てられない性分」。
だから自分の引越しの時を考えたら今から捨てといたほうがいいとは思う。
いつも思ってはいるけど捨てられない。
雑誌がいちばん捨てられない。
みんなどうしてるの?
読み捨てっつーのはなんていうか...心が痛みませんか。
ジャンプとか、あーいう紙質だったら読んでから捨てちゃうんだけど。
それに単行本で後からちゃんと発行されるし。
SHOXXとか写真がメインで内容があんまりない雑誌でもやっぱり当時は好きなバンドが載ってたから買ったわけで、昔の捨てようと思っても「おっ、ZIGGYだー懐かしー!ジキルとCOLORの対談が載ってる!んっ?プリンスマーブルのセクシーショット?これはいらんな...。」とかゆって「やっぱ捨てるのやめよう」とかなっちゃうんだよな(笑)

そんなワタシは次に引越しする時に苦労することだろう。
まあいいや、またその時考えよう(その繰り返しだな...)

それにしても藤原真理さんはチェロがうまいのは勿論の事、曲にまつわる話しやイメージを分かり易く説明する、話しの上手な素敵なチェロリストだったなあ☆
No.215 ちぐはぐな感じ。 天使

2001年11月12日(月)

首傾げ笑う。


2001年11月09日(金)

想っているだけじゃ...ナニそれ。


こないだ行ったライブ日記、書こう書こうと思っていたのに「明日でいいや」なんて思っていたらもう一週間経ってしまった。
思い立ったら吉日、とは昔の人はよく言ったものだなあ☆

でも書こうとしていたライブ日記って実にくだらんていうかなんというか...
その日見に行ったバンドはMr.Orangeというバンド。

友達が見たい!と言っていたので一緒に行ったの。
でも見たいバンドと違ってたんだな、これが。
アインスのLunaさんのバンドだと友達から聞いていて、見に行ったらやたらガタイのいいにーちゃんがベース弾いてたの。
「あれー?Lunaさんてこんな感じだったっけ?」なんて思ったけど、どうやら本当に違う人だという話しになった。
あまりのショックに友達はものの15分もしないうちにライブハウスを後にしたです。
LunaさんのバンドはORANGE JAMというバンドだったらしい。
ま、こんなこともたまにはあるさっ。

ちなみにMr.Orangeというバンドはポール・ギルバートプロデュースのバンド。
ちょっと興味あったんだけどな...
所謂スカコアというジャンルらしいんですけど、普段あんまり聴かないような音楽だったのでちゃんと見たかったよー。頼むよーAさぁん。
大音量の中に身を埋めたいような、そんな日だったから。どんな音楽でもよかった。
結局あたしはそういう空間が好きなだけなのかもしれない。

ジャンルに拘るような耳を持ってなくてよかったな。
知らない音楽でも今まで苦手だった音楽でも聴いてみたいとか見に行きたいとかそういう好奇心が純粋にいつまでたっても消えないのは幸せな気がする。
人にも同じ事が言えるかも。
好きな人達にもそういう気持ちを持ち続けられたらいいのにね。
友達、家族、恋人...
何故その存在に慣れちゃうんだろうね。
いつのまにか空気みたいな存在になって。
それが当たり前なのかな。
当たり前?ナニそれ・・・。
No.217 ちぐはぐな感じ。 天使

2001年10月31日(水)

消えた...。


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