2004年06月03日(木)

ていうか、わたし肉好きじゃないんだけど。


昔の同僚Kと食事した。一年ぶりくらいだ。

Kはね、わたしより年下なんだけどすごいんだよー。
車買った、っていう話も「貯金じゃなくて預金で買ったからね、あはははっ!」だし、「ある程度金が貯まったら投資するといいよ」とかね。

そう。彼はとても金持ちなのです。

一緒に働いてた頃、よく話はしていたけど、別にとっても仲がいい!と断言できるほど仲良くはなかった。でも、やめてから一番最初に会ったのはK。借りたもん返さずに会社辞めちゃったから返すついでに食事しただけなんだけどさ。

とにかく、わたしを忘れないでいてくれる、たまに連絡をくれる、という点で、友達が少ないわたしにとってはものすごくありがたい友人です。
そのうえかっこいい・・・とみんな言ってる。(ソレ大事!と思ったあなた、ジャニーズファンだったりしませんか?)
わたしは思わない。
なぜなら、お金持ち/かっこいいという男に無縁だから・・・と思っていたけど、ただ単にそういう理由で人を好きにならない性質みたい。

彼とは同性みたいな感じで話せるので、とっても気が楽。
たまに「お金がない」という時のレベルがあまりにも違いすぎて引くことはあるけど。(だって、彼の場合は口座にお金はあるけど今はないってことで、わたしの場合は口座からお金が引き出せないくらいの無いってことだから 笑)

昔隠してた事、暴露話、色々聞いたり話したりしたんだけど「そんな事、わたしに言っていいの?」って思った話があったの。
彼は、言った。「オレはおまえが口堅いって思ってるから。」
びっくりした。
今まで深い話したことないし、なんでそう思うの?って聞いたらさ「それが信用してるってことでしょう?」だって。

嬉しいこと言ってくれる人だ。
Kはいつもわたしが言ってほしい言葉を、あたりまえのように口に出して言ってくれる。いつか友達が少ないって話をしたら「オレがいるじゃん」って笑いながら言ってたな。
それもとっても嬉しかった。
ただそれだけだけど。

そしてちゃっかり、焼肉をおごってもらった。
まあ、彼の”彼女の自慢話”をさんざん聞いてあげたんだから、焼肉くらいいいだろう。ていうか、わたし肉好きじゃないんだけど。

一年に一度のペースで会っても、変わらない人間関係って素敵ね。
No.143 デート/酒呑み日記 天使