2005年04月15日(金)

「いつだって会えるよ」と ないた


今日会う予定の友人がハートブレイク中(死語だナ)らしいので、心温まる絵本でもプレゼントしようかと先日本屋に行った。


いつでも会える

偶然手に取ったこの本、本屋でひとりボロボロ泣いてしまった。
有名な絵本らしいんだけど、わたしは知らんかった。

「いなくなってしまうこと」をあらゆるシーンに置き換えて
「シロ」を自分に、「ミキちゃん」を誰かに置き換えて
会いたいひとは 誰かを考えて
ぐっと胸にきたとき、きっと優しいひとになれます。


※涙が流れるという予想外の出来事に友人へのプレゼント、忘れました...。
No.44 ちぐはぐな感じ。 天使

2005年04月15日(金)

きっと偶然じゃないよ。


友人ABUさんと約4年ぶりに再会した。

ABUさんとは、昔よく遊んでいて
「この人の前でなら涙を流すことができる」
って言ってた気がする。
あんなに仲が良かったのに、色々あって
連絡も年一回取るくらい疎遠になってた。

(え。色々って何かって?
...ひとことでは言い表せないから省略っ!!)

ずっと、人との繋がりとか関係とか在り方を考えていた。

もともとそういうことを考えることは多かったけれど、
ここ数年間"今の自分、やっぱり間違ってるんじゃないかな"と、思うようになっていた。

以前は、なんていうか...
あまり人を人とも思わないような...そんな言動をしていたの。
当時は「わがままなワタシで申し訳なく思うが、キミらも好きで付き合ってるんでしょ?」と思ってた。
だからといって何しても許されるってことにはならないのに、
随分好き勝手な事をしていたなーと思ったら、
今頃になって心が痛くなってしまった。

こないだ「出会い」について書いたばかりだけど、
とにかく3・4年前は、いろんな人と出会うことが楽しくて楽しくて、
そのあとの関係を続かせることにまで頭がまわってなかった。

色んな人と出会い、興味を持って接することは、いいことだと思う。

でも、そうなると、ひとりひとりについて理解を深めることが難しい。
難しいと言うか希薄になってしまうというか。
人ひとり理解することさえ何年かかっても困難なのに、
それを何人もいっぺんにしようとしていたのだ。

そんな自分のこともわからない人間だったから、きっと色んな人を傷つけた。
それに気付かなかった。
今思うと、あの頃のわたしは。

たくさん知り合った人達の中で、じゃあ今誰と一番話したいか?
って考えたら、それがABUさんだった。
どうせなら、何年もまともに連絡しなかったのに、
今更電話なんかしてくる私のことを、
非難されようが否定されようが罵られようが構わない!
と思うくらいの人と話したかったから。

「また巡り会えたのも きっと偶然じゃないよ」
っていつか誰かが歌ってたけど、そんな感じ。
うまく言えないけど、連絡したのも偶然じゃなく、
必要としているからだった。

きっと心のどこかで、こんな時が来るのをずっと待ってたのかもしれません☆
No.43 デート/酒呑み日記★ABU 天使