2006年12月11日(月)

みんな 好き 嫌い。


智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
---夏目漱石「草枕」
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ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲ〜♪

月曜の「ゲ!」
というわけで、週の初めから
酒をたんまり呑んでしまいました"o(-_-;*)

クサノ君と忘年会。

なんか前回会ったときよりも
お肌がつるつるになってたので
思わず「触らせてっ!!」
ぺたぺたしてしまいましタ☆

とても不思議なんだけど、
彼の声を聞いていると、
学生時代に戻ったような錯覚に陥るの。
とはいっても「あの頃に戻りたい」
という気持ちは全くありませんが、、、(苦笑)


今日は同じことを何度か言われました。

「それは許容範囲が狭いよ。」

そうねえ。
わたしは許容範囲が狭いのかもしれないねえ。

「許容範囲」と言っても一概には言えませんが
自分の場合はこだわりのある事柄に依りますね。

そう。
この日記がいい例です。

どうだって構わないことには
「好き」「嫌い」も書きませんし
感想をもたなければ出来事のみ、
不快に思ったことには「イヤじゃ」と
素直に書いてるつもりです。

日記やブログで、大多数の人が書いてる事も
「こだわりのあること」「好きなもの」だったりします。
それがその人の性格を形作っているものなんですから
そうなるのは自然なことよね。

自分の、好き嫌いがハッキリしている性格には
良い面も悪い面もあります。
他人の反感も買いやすいですしね。

社会の中では厄介な性格かなあと思うけれど
私生活ではいーじゃん!って思ってるから
許容範囲狭かろうが広かろうが
たいして気にする事じゃないなあ、、
とわたしは思ってます(^_^;)

なので「許容範囲云々」と言われて
「誰だってそれぞれ狭い部分はあるんだよ、、、」
と思いましたが、反論するのもなんだか違う気がして
密かに心の中でつぶやいときました。
(温厚な性格でして( ̄▽ ̄)、、、)

話は逸れるけど「好き・嫌い」で思い出した。
麻田華子は今も歌ってるのかなあ。
あの曲、好きだった〜。

いずれにせよ、自分のことをよく知ってる友達の中に
「キミは●●●だよ!」
と言ってくれるひとがいるってことは
ある意味幸せなことなんじゃないかと。
性格を把握してるからこその言葉ですから。

うわべの言葉に意味を感じないわたしにとっては
色んな意味でありがたきお言葉でした。

兎角この世は住みにくい

そんな言葉がふと頭をよぎり
冒頭に書いた次第であります。

「夢十夜」が楽しみじゃ〜☆
No.1112 デート/酒呑み日記 天使