2012年03月24日(土)

寄生獣。


名作、寄生獣。(1990年〜)
漫画好きな人なら知らない人はイナイ!くらい有名な漫画ですが、完全版が本屋で平積みにされていたので思わず買ってしまいました。通常版と内容に違いは無いようです。ってギャグじゃないよ?

私が読んだのは10年前くらい。
漫喫で読んで以来、ずーっと記憶に残っていた漫画のひとつ。
買おう買おうと思って買ってなかった漫画のひとつでもある。

高校生:新一と寄生獣:ミギーが物語の中心人物。
内容はウィキってもらうとして(ヲイ)。
よく「私のミギーが勝手に・・」とか言って
人を叩いたり殴ったり流行りましたよね?
まあ半分嘘ですけど。
読み進めるうちに、新一とミギーの気持ちの変化がとても自然に入ってきます。
最後のほうなんか、切なくてしょうがない。
その気持ちは、初めて読んだ時と変わらなかったんですが、結末が記憶に残っている絵や物語とだいぶ違っていて、記憶って本当に曖昧で書き換えてしまえるものなんだなぁ。。と妙に感心してしまいました。これって防衛本能なんですかね。脳の神秘。
そして、以前読んだときより内容が胸に突き刺さりました。
年齢によって感じ方がこんなにも違うのね、という驚きも少々。

寄生獣とは全く関係ないのですが、私の幼なじみの名前が「シンイチロー」。
だから、響きに馴染みがあって親しみが持てるんですよね。
なんかそういう事ってありませんか?ありませんよね。

そんなわけでもどんなわけでも構いませんが、血しぶきバシャー!という絵が超苦手で敬遠している私でも読めたので、下記の文章にピンと来たひとは是非☆

〜完全版の表紙より〜
<第1巻>
シンイチ・・・・・・『悪魔』というのを本で調べたが・・・・・・いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ
<第2巻>
泉くん・・・・・・きみ・・・・・・泉新一くん・・・・・・・・・・・・だよね?・・・・・・さあ どうなのかな
<第3巻>
もう死んだんだよ・・・・・・死んだイヌはイヌじゃない イヌの形をした肉だ
<第4巻>
おれ一人気づかないうち とっくに・・・・・・脳まで乗っ取られてるんじゃないのか・・・・・・?
<第5巻>
人が死ぬ・・・・・・ぐらいのことじゃ大して驚かなくなってんじゃないの?
<第6巻>
寄生生物はなぜ生まれてきた・・・・・・?
<第7巻>
・・・・・・地球上の誰かがふと思ったのだ・・・・・・生物の未来を守らねばと・・・・・・
<第8巻>
誰が決める?人間と・・・・・・それ以外の生命の目方を誰が決めてくれるんだ?



どうだすか?ということで元気良くおやすみなさい☆彡
No.3109 ちぐはぐな感じ。 天使

2012年03月24日(土)

ナノブロックなの。