2010年10月20日(水)
中身あっての・・・でしょ。
「香水瓶の世界」
を見に東京都庭園美術館へ。
そばを通ったことはあるんだけど、一度も行った事なかった美術館。
「庭園美術館」というくらいだから、さぞかし立派な庭園の中にあるんだろうと思ったら・・・・・ね。
公式サイトに「バラが見ごろを迎えました」なんて書いてあるもんだから、さぞかし立派なバラ園があると思ったら・・・・・ね。
いやいや。他の花があるはずだと小一時間。
この一角しかなかったヽ( ´ー`)ノフッ
さ。本題に戻って
「香水瓶の世界」
。
香りの歴史をたどると紀元前2000年に遡るらしい。
展示物の横に簡単な説明文が書いてありましたが、
「体臭を消すため」なんていうのは今でもある理由かなと思いました。
ムスクってすごく昔からあった香りとは知らなかった。
古代〜現代の、時代を象徴するような香水瓶をたくさん観たわけだけれども、現代はもうあれですね。家にあったら間違って飲んじゃうよ?という感じで、高いウヰスキーが入っている瓶のようなものが多かったです。
アトマイザーは用途は同じなわけだから容器は現代とさほど変わりません。
作品は当然美しい造形のものばかり。
なんだけど、観終わった後になにか物足りないな〜と思ったら、それは「香り」でした。
香りが無いとただのガラス瓶・ガラス細工。
香水自体が残っていないものは仕方ないけれど、
現代のものくらいはサンプル置くとかできなかったのかな〜って。
「香水瓶の世界」のサブタイトルは「Perfume World」。
私は「香水」を抜きにして「瓶」は語れないんじゃないかと思ったナ☆彡
花に囲まれたい(希望)の図。
No.2901
ちぐはぐな感じ。
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