ライブを見に行ってきました。
本当にいいライブで、ひさしぶりに感動しました。
家から連れ出してくれた友人に、感謝☆
そんなわけで、以下はライブの感想だ。とりゃーーー!!
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「11日、ライブつきあって。空けといて〜」
と以前から友人に誘われていたので、原宿ASTROHALLへ向かう。
ASTROHALLに行くのは、2002年に松田樹利亜のライブに行って以来なので、3年ぶりですな、、、
何のライブだか知らないで行ったのですが、ふたを開けて見たら
特撮!ANIMETAL!
うーむ。どちらのバンドも、一曲も知らない、、、。
オープニングアクトは無双激。
このバンドを見たとき、ロットングラフティーとスタイルが似てるかな?と思った。
音楽性はまるで違うけれども、激しいところとダブルボーカルのスタイルが似てた。(じゃあ全然違うじゃんね 笑)
ボーカルのYOSHIOさんという方が基本的に歌っているのですが、合間にラップ?MC?みたいなものをもうひとりのボーカルさん(名前わからん)が歌う、という感じ。
何曲か演奏されてましたが、どの曲も激しくて同じ曲に聴こえてしまった。
だから「この曲よかったな〜」という印象的な曲がなかったのが残念!
お次は特撮。
特撮と言えば、大槻ケンヂさんと三柴江戸蔵さん。
(江戸蔵さん、現在は
三柴理という表記に変わっているみたいだ)
そのくらいは知っている。
筋肉少女帯は、いとこのねーちゃんが好きで「サーカス団パノラマ島へ帰る」「日本印度化計画」などのテープを聞かせてもらっておりました。
私も死ぬほど好きではなかったですが、好きな曲があったです。
(ちなみに、その好きだった曲というのは
釈迦/日本印度化計画/踊るダメ人間/これでいいのだ)
筋肉少女帯自体にはのめり込まなかったのですが、大槻さんの書いていらっしゃる本にのめり込んでいた時期がありました。
新興宗教オモイデ教/のほほん雑記帳/くるぐる使い・・・などなど。
そんで、江戸川乱歩の本も、大槻さんの影響で読むようになったのでした。
のちに、一週間のうち2度も大槻さんを見掛けた時は「運命だ!」と思いましたが、いまだに何のご縁もありません。ナゼ?!(爆)
そして江戸蔵さん。
三柴さんは筋肉少女帯のメンバーでもあったし、その後
ZIGGY・ends・shammonのライブで何度か拝見しました。
人物もパフォーマンスも激しいのに、綺麗な音色を奏でる方なので、私の中では「ロックなキーボディスト」=「三柴江戸蔵」なのです。
だから、何が言いたいかというと。
特撮というバンドは、色々思い出深い方がいらっしゃるバンドだったのね、と
本日改めて思ったのです。
本日のライブの感想からは、かなりずれてしまった、、、ハハハ。
曲は知らなかったけれど、言葉(歌詞)もよく聞き取れるし、演奏は気持ちいいし、曲はほどよく激しくて、メロディアスで、MCでもオーディエンスをのせるのが上手い。
大槻さんは、話が面白いのは有名だけれど、ライブにおけるMCでも、それが発揮されていた。
言葉に意味の無い掛け合いでも、思わず叫んで返したくなってしまうような、不思議な魅力をもったボーカリスト。
「さすがプロ」。特撮は、この一言に尽きます。
さて、次はANIMETAL、、、と思いきや、
漁港というユニット?が出てきて、笑いを一発とって去ってゆかれました(笑)
彼らはれっきとしたミュージシャンなのですが、言葉で説明するのが難しい。
6月25日にO-WESTで漁業(ワンマンライブ)があるようなので、興味のある方は行って見てはいかがでしょう。きっと何かのネタに役立つと思います(笑)
次はやっとこさ
ANIMETAL。
特撮が終わった時点で、友人と私の足と腰はかなりつらくなっていたのだけれど、もう限界、、、。年は隠せん、、、。
本当に失礼な話だが、ANIMETALの一曲目「ガッチャマン」を聞いて、泣く泣く立ち去りました。
一曲しか聴けなかったけれど、歌が上手いのはわかりました。
あと、見た目は昔のサイコルシェイムみたいな感じでした。
そんで、さかもとえいぞうさんがジーンシモンズに見えました。
以上!
今週は、日記にも書いたようにつみほの事があって、正直に言うとこんな沈んだ気持ちでライブを楽しめるのかどうか自信なかったんだけれども、行ってよかったです。
何も事情を知らずに、ライブに一緒に行った友人にはあとから「え!そんなことがあったんだ、、、だったら先に言ってよぉ、、、」と言われたけど、家でぼーっとしている私を連れ出してくれて感謝しています。
家に帰って「あ〜今日は本当に楽しいライブだった〜」とつぶやいたのは何年ぶりだろ、、、。