2004年10月15日(金)
なんとなく、元気になれる気がした。
前の会社の同僚のモッチが会社を辞めるというので、送別会に誘われた。
辞めたらロスへ行ってしまうと聞いたので、手ぶらでいくわけにもいかんだろうということで、一週間くらいずっとプレゼントを見に行ってたんだけど、気に入ったものが見つからない。
「これでいっか♪」なんてプレゼントはあげたくない。
いつもの如く、当日ギリギリまでよーちゃんに根気良くつきあってもらう。
送別会はみんなの仕事の関係で予定の時間になっても一向に始まらず、珍しく時間通りに着いたあたしはひとり途方にくれていた。(その間、前の会社の色んな人呼び出しちゃったんだけど、ほんとすみません)
22時には終わるはずの送別会が9時になっても始まらないうえに、そのあと会う約束をしていたKちゃんから連絡が来てしまったので、モッチにはプレゼントだけ手渡すことにする。ま、いっか。また会えるだろう。
待ち合わせ場所までタクシーぶっ飛ばしてもらい、5・6分で着いた。
都会っていいわねー。
Kちゃんは2年ぶりに会う人なので、ぶっちゃけ送別会より大事だったのだ。
それに何より、会って話がしたかった。
なんとなく、元気になれる気がしたから。
2年前と変わってなかった。
ちょっとは「老けたねえ!!」なんて言い合うのを想像してたんだけど、「変わらないね!」って感じで。
食事して、話して、お酒も少し呑んで。
ひさしぶりに会ったのに、なんだか落ち着くというか、安心するというか。お父さん!みたいな感じが・・・(笑)
もう帰らなきゃねって時に、少し駅のベンチみたいなところで話したときに、Kちゃんが「こんなのひさしぶりだなー」って言ったの。
駅の周りで、用もなく、ただ居る という・・・。
多分、そんなシチュエーションのこと?だと思うんだけど、そんなのあたしだってそうだってばよぉー。
(注:それはヤンキーだったということではありません)
握手して「またねっ」って、なんだかよかった。
ふと気がついたんだけど、Kちゃんに関することを書こうとしても「なんだか」とか「なんとなく」が多くなってしまうのは、言葉に出来ない不思議な空気とか縁を感じるからなのかしらね。
「なんだかわからないけど縁が切れなくて何があっても憎めない」的な要素がある。
そんな人は、あなたの周りに居ませんか?
No.128
デート/酒呑み日記★Kちゃん
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