2007年05月20日(日)

平凡なハッピーじゃ物足りない?


★「ハロー」してるチョビさん


スキップしたいくらい爽やかな風の中。

有害性が高く、世の中では
すっかり批判の的となっている
煙草を買いに、たりらりら〜ん

毛の短いワンコを連れているひとりの男性。
煙草の自販機の前で、小銭を必死に探している。

同じ自販機に用がある私は、その人の後ろに並んだ。

いつもなら。

「おせーんだおぉ。。。ρ(▼、▼*)チェッ」
と舌打ちするところ。

だけれど。

連れているワンコが非常に愛らしくて
しばらく見ていたかったので
穏やかな気持ちで待っていた。

後ろに並んでいるわたしに気がついた男性。
「あっ!すみません!お先にどうぞ!」
と順番を譲ってくれた。

「ありがとうございます_(._.)_」

左手に300円をすでに用意していた私は
すばやく自販機で目的の煙草を買った。

買った。

いつもなら。

それで終わり。

「お先にどうぞ」「ありがとう」と譲り合う
よくある日常生活の一場面。

なのに。
「触りたいなら触っちゃえばいいじゃな〜い♪U^ェ^U 」
と、ワンコの目は語っていた。

勇気の鈴がリンリンリ〜ン♪
「実践!ご近所サンとの会話」

シャキーン!!(起動音)
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ワタシ:「かわいいワンちゃんですね♪」→ワンコと同じ目線になるよう屈む
男性:「ありがとうございます(照)」→アタマを撫でてみる
ワタシ:「何犬なんですか?」→撫でて
男性:「ポメラニアンなんですよ〜(⌒-⌒)」→撫でて
ワタシ:「えっ!ぶわぁっていう毛がないバージョンですか?」→ワンコの目ン玉が出そうになるくらい撫でて
男性:「あ、これはほにゃららほにゃらら、、、」
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ヴィジュアル系じゃないポメラニアンは
毛の柔らかい柴犬のようで、ちょーちょー可愛い。

ポメラニアンの種類について
詳しく説明してくれたのだけれど
「ほにゃらら」のあたりから
ワンコとチュッチュしていたので
何も耳に入らんかった。(反省)

しかしあれだ。

話掛けた瞬間、その男性の表情が
パッと明るくなってハニカミながらも嬉しそうで
全然知らない人なのに、なんだかわたしも嬉しくなった。

話かける勇気さえあれば、
「なんかいいな〜、こ〜ゆ〜の」
と思える風景は、いつでも
どこにでも転がっている。

いらない? 欲しくない?

あたしは欲しい!
No.1542 ちぐはぐな感じ。 天使

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