2012年02月22日(水)

嫌い、大嫌い。


おすすめ漫画をひたすら紹介週間。ってなんのコーナーだ。
ただ単に最近買った漫画が面白かったんで、ここにレコード☆

Waltz 1─原作:伊坂幸太郎/漫画:大須賀 めぐみ

伊坂幸太郎さん原作「魔王」の人気キャラクター、蝉と岩西の出会いを描く殺し屋たちの物語です。出会いということは、この漫画の未来が「魔王」。まだ「魔王」読んでいないので、そこらへんの感情移入とかは無く読みはじめましたが全く問題なく入り込めます。

殺し屋のストーリーですんで、大部分が血しぶき。
虐待シーンなども多少あるので、そういうのが苦手な人にはおすすめできません。
私もあまり残虐的な絵を見るのは好きではありません。
ただ、ジャック・クリスピンの名言が本当に名言だわ、と。(ジャック・クリスピンとは、伊坂さんの著書「グラスホッパー」に登場するミュージシャンだそう。)
あとは、蝉が岩西に向かって
「嫌い!大嫌い!」
と言う場面が何度か出てきます。
心は好きと叫んでいるよな表情が印象的。

本当は優しい人間なんだけれど、ひねくれていたり不器用なせいで周りの人から理解されず、ひとりぼっち。そういう人間が、ある人との出会いで成長していくとか変わっていくとか─そんなストーリーの展開に心惹かれるピュアか単純かアホのどれかなワタシ。

似たような感覚で好きなのがコレ↓

◆G戦場ヘヴンズドア─漫画家:日本橋ヨヲコ

同級生の堺田町蔵と長谷川鉄男が「漫画」というキーワードで繋がり、葛藤し成長していく物語り。って書いても伝わらないよね。
全く違う環境で育った二人が、互いに持っているコンプレックスのようなものを刺激し合うんです。片方が持っていないものを、もう片方が持っているっていう、、、まあ、よくあるパターンかもしれませんが、日本橋ヨヲコさんの言葉のセンスがいいなあと思う。
答えは出ないけれど疑問に思ってしまうような事柄がちりばめられている漫画です。
哲学的なものが好きな人にはおすすめ☆

ということで、次回もおすすめ漫画を紹介します。ホントかな。


んー。今日はニャンコの日だったのか。
チョビに豪華な食事あげるのわすれてた。
ま、もう寝てるからいっかー。
ね ね ぬ ぬる ぬれ ねよ。
寝よ☆彡
No.3084 ちぐはぐな感じ。 天使